手仕事の跡
展示会や出店時用の什器を、実家のじいちゃんの作業場からからゲットしてきました。
僕のじいちゃんは満州から引き揚げて来て、箒を作っては売っていたそうです。
僕が知っているじいちゃんは、箒こそ作っていなかったけれど、いつも何かしら手を動かしては作っている人でした。
チラシを細く丸めて繋げて、大きな籠を編んだり、木で踏み台を作ったり、はたまた梅干し、切干、ぬか漬け、白菜なんか人ひとり入れるようなおおきな樽で漬けていました。
使うものから、食べるものまで色んなものを作っていました。
畑では野菜も作っていたなぁ。
そんなじいちゃんは、何かしら壊れたら当たり前のように自分で直していたんですね。
大工道具がどっさり出てきました。
画像の金づち等はもちろん、カンナやノミなども。
日常の手仕事の風合いを携えたモノたちを目の当たりにして、僕のテンションは上がりっぱなし。
その中から、うまく使えそうなものを数点持ってきました。
じいちゃん、お借りしますね。
少しずつ少しずつ、展示会の内容が固まってきました。
冬のイベントもひとつずつ、近づいて来ています。
まずは今週末、手織技術検定の試験があります。
そのあとはスタッフ展と工房展。
やれるだけやるのみだぜ。
PS,前回の記事に、ハモニカ朝市の画像を少しアップしました。
今回と合わせてご覧になってくださいね。
いつも、気にかけてくれて本当にありがとう。
by pops-fabric
| 2011-11-02 02:46
| 日常のこと