おしゃP
おしゃPなるものが世の中に存在していることを先日TVで知った。
自身が手掛けるファッションブランドの服を自分でコーディネートし、自分で身に着け、自分でメイクもするそうだ。
もともとはショップスタッフからの成り上がりということで、世間の一般女子の間ではあこがれの存在なんだと。
今ではライフスタイルまでも注目されており、おしゃPの結婚式を雑誌で3ページの特集組んだり、マイルーム公開してインテリアなどをまるごとそのまま真似るファンの子たちもいるとか。
あこがれの存在と同じものを使い、同じものを身に着けることで満足感を得ているのだ。
そんなおしゃpが経済を動かす一要因となっている一方で、僕らは「さをり」という極めて個人的な表現をしている。
おしゃれが自己主張や自己表現のひとつであるならば、誰かと同じものを身に着けてそこに満足を求めるということはとっても幼稚なことなんじゃなかろうか。
セーラームーンのおもちゃを持って「月に代わってお仕置きよ」しているのと大して変わりはないんじゃなかろうか。
TVで流れるニュースはしょうもないと感じさせられるものが多い。
最近はあえて意識的にTVをつけて見てみているのだが、やっぱりしょうもない。
表面的なお話ばっかり。
本当に必要な情報は何か。
自分にとって大切なことは何か。
少なくとも民放の番組にはあんまりない気がするなぁ。
どうしても、一般の流れに乗れない僕がいる。
流通に乗れない僕がいる。
もっともっと、ちゃんとしなくっちゃ。
自分の足でたたなくっちゃ。
・・・・ちょっと生意気な文章になってしまいましたね。
不快な想いになる方がいたらごめんなさい。
そんなつもりじゃぁないのですよ。
by pops-fabric
| 2010-11-26 01:36