夏に向けて
バイト先の常連さんは絵描きさんが多い。
音楽やってる人も多い。
昨日は絵描きさんと話をしました。
なんでもいいんだけど、「表現」をしている人との会話は特におもしろい。
その中で彼女に質問されました。
「自分の想うものは創れていますか?」
僕の答えはもちろんイエス。
間髪いれず答えることができた。
地元から絵を描くために出てきた彼女は今年いっぱいで帰るそうだ。
自分の想う絵を描くということはなかなかに難しいという印象を受けた。
ぼくはさをり織りをしている。
感性を形にする作業をしている。
自分の想うことを形にするにはある程度技術が必要で、技術を知れば知るほどやりたいことも増えてきて、色んなことを形にしていくうちに、気付けば技術に振り回されるようになる気がする。
そんなことが多いような気がする。
技術は手段であり、ただのツール。
技術を使うための表現をするようになったら、もうお話にならない。
ちゃんと技術を使いこなしてこその表現だろう。
感性を形にするための技術。
順番を間違えないようにしなくっちゃな。
と思ったのは
よく晴れた昼下がりでした。
(言いたかっただけ。)
by pops-fabric
| 2010-06-04 15:53