<   2014年 12月 ( 12 )   > この月の画像一覧


 今まで行った個展では、その時々にゆかりのある方達と、ものづくりを共にしたい方々と、なにかしらのコラボレーションを行ってきました。
 
 僕の織り地を絵に見立てて、yagateの大住さんに額を仕立ててもらったり

帽子職人である4614worksさんに、フライトキャップを作ってもらったり

STOFにデザインを委託して、モッズパーカーが産まれたり


 今回のヒトヒトトナリでは、相方のようようさんが紡いだ糸で僕が織り、ボディを仕立て、ようようさんが袖を編む、というコートを一着制作します。

 織り上がった生地を見て、とんでもないものが出来そうな予感に襲われました。
 (自分たちでつくるくせに)

 人の手で紡いだ糸とは、こんなにも温もりが深いのか、と感じます。


 お楽しみに!




d0162966_319385.jpg

[PR]
 以前のエントリで「last works」(仮)と題していた1月2日のこと。

 正式名称が決まりました。

 「tsutae First Exhibition」

 です。

 2013年12月、僕は酒寄剛史 初期全展 「足跡」と題した展示会をしました。
 そうして、そのDMでこれからは「tsutae」という名前で活動することをお伝えしました。

 しかし、そんな事言いつつも、「2014年は個展はしません」と言い、かねてからお付き合いのある市や人々とのやりとり、僕のライフワークである、手織工房じょうたの業務を行っていました。

 「tsutae」は「伝える」。

 展示会は無くとも、日々、暮らし、生き、つくりながら、考えていました。
 僕は何で、つくるのだろう。
 どうして、こうも、「つくる」ことに執着するのだろう。
 手を動かすのだろう。
 
 出た結論は「伝えたい」からなんだということでした。

 自分が感動した事を。
 モノを。
 人を。
 雰囲気を。
 時間を。
 想いを。
 形の在るモノを。
 形の無いモノを。

 そうして、伝える対象である「あなた」のことをちゃんと意識していたい。
 そう想い、「伝える」の最後の一文字を抜き「tsutae」という名で活動していこうと決めました。
 あなたがいる事で「伝える」ことは成り立つのだと。
 独りでは、「伝える」ことはできないのだと。
 あなたがいることで成り立つ存在が僕であるのだと。

 
 第一回個展 「呼吸」

 第二回個展 「希望」

 第三回個展 「未来」

 初期全展 「足跡」

 三年連続で行った個展では、年を追うごとに多くの人が会場に足を運んでくれるようになりました。
 その過程で気付いた事は、僕の作品の遍歴や場を設けることの大変さなんてこと以上に、「人の存在の大きさ」でした。
 個展は個人の展示会です。
 ひとりだけの展示会です。

 でも、ひとりじゃ成り立ちません。

 当たり前の事を、重く、暖かく、感じました。
 こんな僕のことを気にかけてくれる人がいる。
 しかも、話したことすらないのに。
 その事実を、こんなにも明確に感じたことはありませんでした。

 これから僕は、何が出来る?

 僕は何をすべきだ?

 何がしたい?


 正解が何かなんて、やっぱり分かりません。
 でも、やっちゃいけないことは分かっているつもりです。

 だったら、できることを、できるだけやりたい。

 そう想いました。

 お正月もいいところ。
 しかも1日だけ。
 でも、この日しかないな、と想いました。

 2015年1月2日 渋谷のnovoreで、場を設けます。 

 「Exhibition」と題したのは、「あなた」とのやりとりをしたかったから。
 DMをつくり、繋がりのある店舗さんなどに置いていただき、不特定多数の方にも眼を向ける。
 より、多くの人に伝える。
 知らない人に、知ってもらう。
 そうではなく、 このブログを見てくれている「あなた」やいつも市に来てくれる「あなた」、手の届く距離にいる「あなた」とのやりとりをしたかったから。



 2014年、意志を持って、たくさんの服を創りました。
 そのこたちを、一冊のBOOKにまとめました。
 
 「tsutae First Exhibition」では実物(作品)と共に、なんでこの形が仕立て上がったかなど、ゆっくりお話をさせていただきたいと考えています。
 BOOKは数に限りがありますが、販売も出来るように準備致しました。
 ようようさんと行う展示会「ヒトヒトトナリ」はマフラーやコースターなど小物のみを扱う場なので、服を直接見ていただける場は、 「tsutae First Exhibition」でしか設けられませんでした。
 ごめんなさい。
 みなさん、お正月もやることたっくさんだと思います。
 それでも、その「やること」のなかにひとつ、この場も入れていただけたら嬉しいです。
 ご無理のないように。

 開催時間はまだ少し、決めかねています。
 もう少しお時間くださいませ。
 なるべくのんびり、ゆっくりとした場にしたいと考えています。

 また、書きますね。


 いつも、ありがとう。


 ※ブログカテゴリに「2015年1月2日のこと」を追加しました。
  この会の事はこちらにまとめてまいります。






  

 

d0162966_18174879.jpg









d0162966_1812598.jpg









d0162966_18114490.jpg

[PR]