カテゴリ:日常のこと( 258 )

 寒風吹きすさぶ日々ももうすぐ終わりを迎えそうだから
 寒さを名残惜しむように
 今冬最後の?仕込みとばかりに。

 切り干し大根は通常短冊形が多いですが、せっかく自分でやるならば
 と、輪切りにしてみました。
 調理はしずらいかもしれませんが、なんかこーゆーの楽しい。
 自分でやるからには、見たこと無いものやってみたい
 ってこの感覚は
 さをり織りをしているからでしょうか。
 
 時間のかかること
 やっぱり楽しいです。


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by pops-fabric | 2015-03-01 18:00 | 日常のこと

 ぶらりぶらりと、とても天気のよい日は自転車で出かけたくなります。
 
 僕の名刺を制作してくれた水野麻理利枝さんの展示を見にギャラリーパウゼへ行ったり
 (3月1日17時まで、です。独特の色彩感覚が僕の好みにハマります。ご興味ある方是非。)

 作品を初日オープンに間に合わせる為に自由が丘まで行ったり
 (直線距離だと電車で行くより自転車の方が早くて近い)

 青山の路地を駆け巡って、これまたナイスなギャラリーと人に出逢えたり

 ダメ元で、でも失礼の無いように

 心が向いたら飛び込めばいい

 通ったことの無い道をあえて選んでぶらりぶらり

 自転車って便利だなー

 自分の足が速くなったみたい

 あの頃あんなに憧れていた原宿 青山界隈も

 今じゃまったく違う視点から見ています

 おぉ、あの頃ってちょうど10年前だ

 なんとも不思議

 もうそろそろ、またご縁があるのかもしれませんね

 もがいてもがいてもがきまくっていたあの頃

 10年経って僕はずいぶんと変わりました

 そうして、まったく変わっていないところにも気付きました

 人はやっぱり、やさしい生き物

 そう感じる出来事に出逢えることがとっても嬉しいです

 僕もやさしい人でありたいな

 みんなに、ではなくって

 あなたにとって

 やさしい人でありたいっす

 



 
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by pops-fabric | 2015-02-28 18:03 | 日常のこと
 あたたかな陽気の中をふらふらと、中道通りを歩いていたら何やらかっちょいいコーディネートの女性が。
 ちょっと見ない組み合わせ。
 でもめっちゃおしゃれ。
 そのアイテムにこれ合わせるかー!みたいな、もうチラチラ見てしまうほどの雰囲気。
 簡単に言ったら真っ黒の服装だけど、そのアイテムセレクト組み合わせが最高にかっこいい。ってやつ。
 スリムのレザーパンツにバッシュのジョーダン6合わせてて。
 めっちゃかっこいい。
 どこかのお店の店員さんかなー
 だったらそのお店も行ってみたいなー
 こんな人働いているとこならさぞ、すげーお店なんだろうなー
 何てお店か知りたいなー(僕の中ではすでにショップスタッフ) 
 でも、見ず知らずのこんな髭面がいきなり話しかけて来たらびっくりするだろうなー
 
 真昼のストーカーと言わんばかりに、微妙な距離を保ちつつ後をつけ、いや、たまたま同じ方向に進み続け、中道通りももうすぐ終わりにさしかかった頃。
 ふと、その人は左の道へ。
 しかし、僕はまっすぐ進まねばならない。
 あぁ、そういうことか。
 これは神様が、「違うよつよし?今は話しかけるタイミングじゃないんだよ?分かってる?」とおっしゃっているのだ。
 あぁそうなのか。
 ならば仕方ない。
 今回は諦めよう。
 
 そうしててくてく進んで5メートル。





 ちょっと待てーい!
 そうやって、お前はいつも人と出会うのを、自ら出逢うのを避けているんじゃないのか?!
 出逢わない理由を自分で作っているんじゃにゃーのか?!
 そこまで気になってるんなら、いいじゃにゃーか!
 行け!行っちまえ!
 変われ、つよし!
 

 
 そうして僕は踵を返し、てくてくてくてく。
 不思議と通行人も僕らだけ。
 人目が気になって、、、なんて言い訳も通用しない。 
 臆病と羞恥を振り切って、隣りまで行き、声をかける。

 「あの、すみません!」


 彼女は当然?驚きと戸惑いの表情。
 そして僕の心臓も高鳴りを増す。
 慌てて自己紹介。
 それでも、彼女の表情は変わらず曇っている。
 そうしてふと、漏れて来た言葉は


 「Sorry,,,,,,,」


 なんと、韓国の方でした。
 ろくすっぽ英語も話せないもんで、しかもまったく違う角度からの状況に、気持ち悪い位ドギマギしつつ、へたくそな英語をひねり出しつつ少しお話を聞くと、旅行で日本に来ている学生さんで学んでいるのも経済だそうでした。
 会話はもちろん弾むことも無く、でも最後は思いっきり

 「Your styling so cool !」

 と言ってバイバイしました。
 文法もスペルも合っているか分からないのがまた切ない。
 でも「コミュニケーションは心だろ。」
 が合い言葉です

 しかしながら、こんなおしゃれな人がいるもんだなと。
 それが海外の方とはまた。
  ただの通行人のファッションがこれほど気になって、その人の背景まで知りたくなったのは初めての経験。
 そうして、道で知らない人に、道を尋ねる以外で声をかけたのも初めての経験。
 思った結果は得られなくても、こうしてやらない自分を振り切ってやってみるっていいことだよなー。
 
 こうして、ひとつひとつ、自分の「やろうと思うくせにやらないこと」をやっていきたいな。

 こんな日常のたわいも無いことを、やらなくたって何にも変わらないかもしれないけど、それでも自分の中で大きな変化だわよこれ。
 こんなことしながら、ちっちゃなことからひとつづつ。
 「自分の心が触れたら、あれこれ考えずにまず進む!」
 そんなことができるやつになれるように。
 日常から、いつもの毎日から変えていこ。

 そんな今日でしたとさ。
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by pops-fabric | 2015-02-23 20:45 | 日常のこと

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 普段ならばちょっと苦手です。
 初対面の方が多い場。
 だっておいらは人見知り。
 それでも、小堀さんのお誘いとあっちゃー行かねばなるまい。
 否、行かずにはいられまい。
 大人の社交場、という固っ苦しい場な訳も無く、無礼講なわけでもなく
 緩やかに、やわらかに
 美味い酒と、美味い飯と、美味い話と、美味い酒器。
 そして何より、人があってのひとつの場。
 誰もが感嘆の声を上げた「山眠る」という日本酒。
 あぁ、今でもまだ想いだす。
 勅使河原さん、ごちそうさまでした。
 おぉっと何より、あの場を作ってくれた、小堀さんに大きな感謝を。
 新参者にも楽しく接してくれた皆様方に深い感謝を。
 遠く益子で美しい器を生み出し続ける中園さんにエールを。

 あぁ、ビールも飲みたいっすね。
 ビールもいいっすね。
 
 改めて、日本酒と、飯と、呑んべいの可能性を感じる時間となりました。

 ありがとうございました!!!



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by pops-fabric | 2015-02-14 03:52 | 日常のこと
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 人の誕生日はろくに祝った事も無い男でも、誕生日を迎えるとたくさんの人たちがお祝いの言葉を寄せてくれる訳で、いつもの仲間は家に呼んでくれて(ほんとは自分から押しかけたのですが、、、)美人の奥さんが美味しくて楽しすぎる手巻き寿司なんかを用意してくれて、しょーもないおしゃべりしまくるだけの予定が、楽しい食卓のおかげで大盛り上がりで久しぶりに大貧民(大富豪)なんて始めちゃって、、、
頭を使うゲームって楽しいですね。
大人の遊びだ。
 2015年は変化の年ですと言いふらし、ある界隈の仲間たちには「2015年、僕はメジャーに行きます」なんて大口かまして、それでも想いや願いは言葉にするべきだという持論から、はたまたなんでかそんな予感がしているという、相変わらずの根拠の無い(いや、そろそろそんな事無いのだけど)自信と共に、まずは見た目から変えようと、久しぶりの金髪にアッシュなんぞ入れてみて、そしたらオシャレボーイよろしくな感じになりすぎて逆に恥ずかしくなるという、意味の分からない悪循環?で伸ばしまくった髭を剃るという、意味不明の愚行にでたり。
 そしたら以外に「若くなったね〜」と評判良し?だったり、と。
 結局人生思い通りになる事なんてほとんどないのなら、それこそ、その時々の想う事を、それこそ馬鹿正直に、自分自身にどこまでも馬鹿正直に、物事を決め、動き、形にする。ということに突き進むのもまたひとつの正解なのだろう、と言い聞かせ、誕生日当日の夜は自宅でひとり、織りと向かい、タテ糸を創るという、これまたなんともありがたい暮らしを、日々を重ねています。

 頭の中垂れ流しで書くと、なんともどうしたものか、、、、な文章になるもので。
 それでも、浮かび、流れてくる言葉は止めどないもので、ならば出てくるものは出せば良い。ということで。
 さて、この人生の行き着く先には何があるのか。

 想いや、愛を感じる事がある度に、僕も人を想おうと、愛そうと。
 人を愛する事が出来る人間になろうと。
 理屈無しに感じるようになりました。
 それはきっと、僕に向けられる想いが、理屈無しのものだからなんですよね。

 生まれてから今まで、僕は田舎三人兄弟の末っ子で、両親からの、祖父母からの愛を全身に受けて育ってきました。
 この年になると、兄や姉からの、言葉にはならないような、でもそこにはちゃんと存在する、愛を感じるようにもなりました。
 そうして今、血のつながりのない、でも確かに繋がる「縁」と共にある方々との暮らしがあって、そこにもやはり、愛は存在するのだな、と。
 なんだかそんな気持ちでいます。

 いくつになっても男はやりっ放しで出しっ放しだと聞きます。
 それも分かる気がします。
 だったらそれを愛に変えてみたらいいね。
 与えっぱなしの、出しっ放しの愛って素晴らしい。
 見返りを求めない想いこそが、愛の形のひとつだと想っています。
 
 生きれば生きるほど、色んな事が見えてくるから、それこそ色んな人の想いも踏まえてしまったりするね。
 でも、出しっ放しでいいじゃない。
 そこに愛があるならば、結果なんて気にしなくたっていいじゃない。
 人を、モノを、形の無い何かを愛したという事実の充実がもたらす何かの大きさを僕は、僕らは知ってるはずさ。

 そして、僕にこんな文章を書かせているのも、みんなが僕に寄せてくれたハッピーバースデーのせいなのさ。

 ありがとう、みんな。
 ありがとう、あなた。

 みんなって言葉はあまり好きじゃないけれど、なんだか今日は使っていい気がしています。

 だから言うよ、ありがとうみんな。

 なんだかたーっくさんの人に愛されている凄い人みたいだ。

 でも、いいのいいの。

 大切な事はいつも、ぼくのこころのなかにあるから。
 それを決めるのは、いつだってぼくのこころだから。

 珍しく、20時頃に佐川さんがやってきました。
 京都からの贈り物でした。
 僕はお酒が大好きです。
 びっくりしすぎて笑っちゃいました。

 32歳の僕は、みんなのおかげで、去年よりももっと、人を想える人間になれそうです。
 そう想える事がふんわりと嬉しい。

 ありがとうございます。

 そうしてまた、僕の背筋はぴしっと伸びて、精進の日々は続くのだ、と。

 変わらず日々は続くのだ、と。

 想いは繋がり、繋げてゆくのだ、と。
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by pops-fabric | 2015-01-06 23:53 | 日常のこと
今冬は胃腸炎が流行っているそうですね。
昨日からおなかに異変を感じ、見事に流行に乗った僕は、今日一日ぐっすり寝まくってすぐさま立て直す事が出来ました。
薬局のおねーさん曰く、「水分しっかり摂って、とりあえず出しちゃってください」とのこと。
その言葉に従い、飲んで出してを繰り返して、夕方4時には出歩けるようになりました。
ここ数日寝不足だったので、疲労からきたのでは、との見解。
さてはて、まずは2日の展示会。
初の試みとして、2014年制作の服達を厳選してまとめたBOOKの販売を行います。
このお知らせもしっかりして行きたかったのに、もう30日になってしまう、、、。
でもでも、それでも、無理矢理にでも一日ぐっすり休めたのは良かったと思っています。
おなかはしんどくても、意識はしっかりしていた分、頭はフル回転で、この年末年始になにをするか、したいかは明確です。
やりたい事を詰め込みすぎず、シンプルに、できればスマートに。

2日は服をメインとした展示会です。
工房営業最終日にとてもいい織りができました。
織り上がって、仕立てた姿がすぐに浮かんで来ました。
新作の新作。
明日、仕立てたいな。
とってもかわいい子が産まれますよ。
僕自身が一番楽しみ。

さ、今夜も良く寝て、明日、手を動かします。

おやすみなさい!
(画像はまったく別物です)


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by pops-fabric | 2014-12-30 02:23 | 日常のこと

 さてはて、やらなきゃいけないことと、やりたいことと、どちらでもいいことと、頭の中にすらないことと。
 吉祥寺の駅前でも、様々な立候補者が演説しています。
 
 特定秘密保護法のこと
 集団的自衛権のこと
 TPPのこと
 原発問題のこと
 沖縄辺野古や高江のこと
 武器や原発輸出のこと
 放射能のこと

 気になる事は色々いろいろあります。
 織りたいものだって山ほどあります。
 創りたいものだって、たくさんある。


 僕は山本太郎さんのブログが分かりやすくてよく読むのですが、今回の選挙の争点も書かれています。
 興味のある方はご一読どうぞどうぞ。

 世の中を変える選挙、世の中が変わって行く選挙。
 自分自身の主義主張以上に、この世の中をどの方向へ進めて行くのか、大きな視野でもってみんなで進んで行く事が大切なんだと感じます。
 
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by pops-fabric | 2014-12-12 03:48 | 日常のこと

 とても、とても不思議な一日でした。

 ゆっくりめに起床した朝。
 陽はようようと昇っている。
 たまった洗濯物を片付けなければ。
 急いで洗濯機を回す。
 昨夜(と言っても午前4時)織り上げたばかりの作品を横目に見つつ、まぶしい陽のもとに出る。
 太陽の光は、ただそれだけで僕の気分を高揚させる力が在る。
 今日は行く所がたくさんだ。
 いつもながら想う。
 やりたい事、行きたい場所、会いたい人がいるって事は、しあわせなことなんだよな。

 ひとしきり、家でしか出来ない事を片付けて井の頭線へ。
 電車へ向かうホームの途中。
 サングラスをかけた女性が後ろから小走りに駆け寄ってくる。
 「すみません、そのパンツうさぶろうさんのですか?」
 なんでも、織物をずっとしたくてようやく始めて、付きたいと思う先生に教わる為、月に一度那覇に行って織りや染めを教わっているそう。
 今日もこれから青山で初めて藍染めをするのだそう。
 嬉しそうに、楽しそうに、織りの事、日々の事、仕事の事、パートナーの事を話す彼女との吉祥寺〜渋谷間はなんとも楽しいものでした。
 そうして足は新橋へ。
 先週オープンしたばかりの「手織り工房仁佳」さんへ、お祝いの言葉を届けに。
 はじまったばかりの空気は場所も人も真っ白で、これからたくさんの色に染まりながら、仁佳の色になっていくのだろうと思う。

 次は京橋へ。
 「黒須昇」さんの画を観に。
 たびたび通う「アートスペース繭」さんで開催されている。
 DMの画と文に魅かれて、それ以外何も知らずに行く。
 作品鑑賞は、予備知識が無ければ無いほど面白いと思うんだ。
 画に眼が向くようになったのも、織りを始めてから。
 個性とはなんぞや。
 表現をして生きるとは、どうことぞや。
 知れば知るほどに、深みにはまる。
 とどのつまり、モノとの出逢いは人との出逢いなんだよな。
 ギャラリーオーナーさんとの談笑中、ふと入ってきた女性もまたギャラリーのオーナーさん。
 とってもポジティブな空気を纏いながらとある展示会を紹介してくれました。

 「鎌田紀子 展」
 DMの作品から醸し出される雰囲気は、おどろおどろしいというか、怖いというか、気持ち悪いというか。
 とにかく「異形」であることは間違いないのだが、とても気持ちよく進めてくれた言葉に乗って、予定に無い場所へ向かう。
 B1F。
 無音の空間に在るその作品達は、声なき声を発している様な存在感で。
 僕の背筋は声にならないモヤモヤを感じつつ、眼を背けたくなる様な気さえしつつ。
 それでも眼を離せず、どうにかこうにか向かい合いつつ、作者である鎌田さんとお話をしてきました。
 作品に意味は込めない。
 好きな物を形にする。
 つくりたい時につくる、、、、、、、。
 話せば話すほど、その作品達は表情を変え、僕に語りかける言葉も変わり、でもそれでも。
 それでも、涙が滲んでくるほどのエネルギーはどこから来るのでしょうか。
 そのモノに込められた想いが無いのであれば、そこで感じる気持ちはきっと、僕自身の気持ちなんだろうな。
 人の作品を見ながら、自分自身をみているんだろうな。
 それでも言葉にできない感情に戸惑いながら、それでも、この創り手と判り合いたい想いにかられ、ツギハギの言葉を並べながら、結局見えたのは自分自身だけでした。
 「創ること」の無限性に、可能性と少しの戸惑いを感じつつ、それでも「創ること」は楽しいのだと。
 「創ることって面白いですね」
 鎌田さんは、子供の様な無邪気な笑顔で
 「はいっ!」
 と応えてくれました。
 
 階段を上がれば陽も少し傾いてきて、空気もひんやりしてきていて。
 滲んだ高層ビルたちは、やっぱり無機質なんだけれど、そんな土地にこんな生き物くさいモノたちが集まるなんて、この状況もまた不思議なものだなーと、想うのでした。

 15時を過ぎて久しぶりの青山へ。
 「工房タリフ」さんの展示会。
 綾織りという組織の変化を、サンプル織りと共に見せていただく。
 「伝える」ということ。
 そこには人がいて、人の数ほどの想いがあって。
 正解も間違いも無いと言うこと。
 洋の織りと和の織りの考え方があるということ。
 いわゆる「基本」ということ。
 糸、という素材の事。
 自分は何がしたいのか、向いているのかということ。
 合う、合わないもひとそれぞれ。
 だからこそ面白い。
 向かう方向は違えど、共有することの多い場でした。

 青山という場所は、それこそ10年前。
 必ず週に一度は足を運び、お店を回っては、心を躍らせた場所です。
 歩いて渋谷へ向かう途中、見たことのある造形が室内前面にディスプレイされた空間に眼を取られる。
 
 「木村浩一郎」さんのお店だ。
 おもむろに足を踏み入れたらご本人もいて。
 お久しぶりの再会に、僕の事を覚えていてくれたことにも喜びつつ、ひとしきり会話を楽しむ。
 伝統と革新。
 東京と地方。
 ものづくりをするということ。
 自分の美しいと想うものを形にするということ。
 普遍的なものがあること。
 誰に伝えるかということ。
 アナーキーであるということ。
 自分が産み出したものを愛するということ、、、、、、。
 話題は多岐にわたりましたが、そこに明確な「自分」という存在があって、「想い」と「技術」と「偶然」があって、「創り続けること」があって。
 一人の人間同士で、感覚的な事も含めた話が出来るということは、とっても心豊かな経験になる。
 話をしてくれる人がいる。
 僕も、「惜しみなく出す」ことのできる創り手で在ろうと、心に刻む。

 いつの間にか陽もしっかり暮れて、最後は新代田へ。

 女流書家である、「中山雅心」さんの個展が本日最後の目的地。
 「ダイタデシカ、」という、なんとも柔らかい雰囲気のお店が会場です。
 初めて来たのに、前にも来た事があるような、ずっとそこに在る様な。
 とても気持ちのいい空気のあるお店でした。
 書に対してはまだまだ数も見たことありませんが、と言っても、文字は生まれてこの方31年、ずっと書いてきている訳で。
 人の文字もたくさん見てきている訳で。
 プロ、というのは、どれだけその対象に意識を深めて向けられるか、だと思うのですが、なるほどなるほど。
 美しく、面白く、造形のような文字もあるんだな、と。
 彼女の人柄も知っているからか、より、文字に対する愛着が湧く作品たちでした。



 今日はたくさんの人に出逢い、たくさんのモノと出逢い、意図して動く事とそうでない事の偶然性と必然性を感じ、動けば動くほど、必要な事は向こうからやってくるのかもしれないな。と、感じています。

 何処へ行き、誰と出逢い、何をし、何処へ向かうのか。

 作為の外の事は、いつも身近にあって、そこに身を委ねることができるかどうかで、暮らしの味わいは簡単に変える事ができるということ。
 めまぐるしく変わる状況も、自分で決めた。という事実が根底に在れば迷う事も、惑う事も無いということ。
 経験が、体験が僕に言う。
 
 想う道を進めよ。
 必要なものはすでに、そこに置いてあるから。
 ちゃんと足下見て、それを拾えよ。
 そうして、それと共に、進めよ。








 
 
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by pops-fabric | 2014-11-10 23:45 | 日常のこと

 涼しくなって、出店者も過去最高(らしい)となったハモニカ朝市。
 お客さんもたっくさん来てくださいました。
 それこそ
 「ちょっとすみませ〜ん」
 と言いながらあの狭い路地を歩くような状態になったりもしたり。
 人がいる、ってすごいエネルギーがあることだな、って思いました。
 しかも、店舗によっては行列ができたりもしていました。
 すごいっすね。
 みたかプリンさんとか、とか、とか。
 朝市も40回を目前としてとうとう行列店ができるとは、なんだか人ごとながら嬉しいです。
 来月あたりは僕のところも、マフラーを求める方々で行列ができることでしょう。
 「並んでまで欲しいマフラーっていったいどんなマフラー!?」
 なんつって、そうなったらびっくりして僕もその列に並んでしまうかもしれません。
 なんてこったい。

 いつも来てくれる方にもお会い出来ましたし、不思議なふなっしーを差しいれてくれる方もいましたし。
 なんだかいつも以上にとっても楽しい時間となりました。
 うんうん。
 運営のみなさん、出店者のみなさん、会いにきてくれたみなさん、初めましてのみなさん。
 ありがとうございました!



 



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by pops-fabric | 2014-10-20 17:32 | 日常のこと

 先日、近所の串焼き屋さんに行ったら、マスターが

「つよぽん、これ見てこれ見て!」

 と嬉しそうに、つるっつるすべすべのディジュリドゥーを見せてくれました。
 なんでも、自分でヤスリで磨きまくったそうで。

 それで僕も影響されて磨き始めました。

 昨年の展示会で活躍してくれた、気の棒。
 つくばのパラダイスバレーで購入したものです。
 なんでも、アメリカのタバコ農家でタバコを干す時に使っていた棒だとか。

 さて、次回の展示会の時はより、滑らかに活躍してくれることでしょう。




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by pops-fabric | 2014-10-01 17:00 | 日常のこと