2016年 07月 05日 ( 1 )

選挙期間も半分を過ぎました。
本来なら先日のイベントレポをしたいところですが、時が時なだけに選挙のことを少し書きたいです。

3年前の参院選。
僕は山本太郎さんを支持し、この3年間、太郎さんがどんな活動をしているかを見続けてきました。
そうして今、太郎さんほど本気で政治と向き合っている人は見当たらないと考えるようになりました。
感覚が実感になったという気持ちです。
そんな太郎さんが現在の参院選で大推薦をしている三宅洋平さん。
3年前の比例区にも立候補していましたが、落選してしまい、今回2度目の挑戦となっています。

選挙が始まる前、三宅さん立候補の知らせを聞き、僕はすぐさまできることを探しました。
前回の選挙の時に打たれた心。
太郎さんと活動を共にする三宅さんの言葉にも、打たれている自分がいました。
その心そのままに、今回の立候補に至る経緯を聞き、共感をし、まずできることとしてカンパをしました。
東京からつくばに暮らしは移りましたが、今回まで僕の選挙権は東京都にあります。
前回のように各候補者の街宣を聞きに町を回ることはできませんが、選挙期間中の状況、変化も感じながら見極めたいと思っていました。
政治に、世の中にちゃんと関わっていたい。
参加したい。
そんな自分のための気持ちでカンパから入り、次の行動をどう出たらいいか、考えていました。

三宅さんは無所属での立候補。
東京都での議席を得るためには最低50万票が必要だそうです。
そのためにできること。
やるべきこと。
政治家を一人にしないために、政治に参加するために、できること。
伝えること。
温度のあるやりとりをすること。
表情を持つということ。

選挙活動が進み、その中でより一層、三宅洋平という人間の強いカリスマ性と先見性を感じていきました。
そうして、伝えたいと思う感情と反比例するかのように恐怖に似た感情を持っている自分に気がつきました。
選挙フェスと銘打ち、日に日に盛り上がっていく街宣。
心地よい音響と心の芯を打つ言葉。
それに呼応する人々。
7/2(土)渋谷ハチ公前での街宣、選挙フェスでは聴衆が交差点まで溢れかえったそうです。
ネットにアップされた動画をひと通りチェックしながら色々な感情が動きました。
でも、冷静に、冷静に。
熱は確かに存在する。
だからこそ冷静になれ。
そう自分に言い聞かせていました。

今回与党が2/3議席を取ったら必ず憲法改正が発議され、通るであろう。
そうしたら個人はただの人としての認識となり、緊急事態ともなれば基本的人権もなくなってしまう。
すでに進んでいる情報統制に磨きがかかり、戦前の世のようになっていくだろうと言われています。
自民党改憲草案を読めば、誰でもすぐ分かることでもあります。

だがしかし。
僕は今一度考えたい。
例えば今回、有権者で自民党改憲草案を実際に読んだことのある人はどれだけいるのだろう。
改憲阻止を目指しての野党共闘も話題ですが、それがどれだけのことなのか。
候補者や応援者の演説から入ってきた情報だけで判断するのではなく、自分自身の実感を持って、判断をしている人ってどのくらいいるのだろう。
読まなきゃ改憲阻止を叫んではいけないとかどうではなく、色々なところで感じる気持ちが今回も働いています。

自分の脳みそと心で判断することを、判断したことを大切にしたい気持ちがあります。
だからか、「騙されちゃいけません」という言葉の裏には「みんなちゃんと自分の頭で考えようぜ」って想いがあるような気がしています。
でも、僕を含めて人は自分の聞きたいことしか聞けないし、刺激的なものには興味がわくし、惹かれるし、強い言葉とまっすぐな姿勢にはついつい盲目になってしまいがちです。

だから僕は冷静でいたい。
焼けた鉄のような熱さは持ちながら、ちゃんと自分の形を保っていたい。
明確な自分自身の熱を元に伝えたい。
そうでなきゃ伝えられない。
だから、選挙のことを口に出すとき、まだ僕には勇気が必要です。
でも、不安と共にでも、思い切って口に出したら大丈夫でした。
目の前にいる友人は普段からも政治のことに意識を向けていて、多角的な視点から話をしてくれました。

人に話すことで、自分の考えはより熟成されていきます。
こうして書くことも一緒です。
自分の中から出すことで、形作られていくのは物も想いも一緒なんですね。

街宣が進めば進むほど、三宅さんの演説は神がかって来ているように感じます。
人の心を動かせる、リーダーの資質に溢れた人だと感じます。
でも、三宅コール、洋平コールなんてされるような人にはならないで欲しいと強く思います。
間違っても教祖、グルなどと表現されるような先導者にはならないで欲しい。
されないでほしい。
本人もそんなことは望んでいないことを強く感じます。
だからこそ、彼と共に歩もうとする僕たち、僕自身がちゃんと、個人の意識を持ち続けることだと思います。
自分の考えで、自分で決めて、自分で動く。
とてもシンプルで、強い力。
忘れずにいたいです。

7/2(土)の選挙フェスを見ながら、一番心打たれたのは創価学会男子部ニューリーダーさんの演説でした。
3:00くらいから始まるので見てみてください。
短い演説ですが、明確な意志と勇気に溢れた時間です。




若さゆえの信心は、危うさ、曖昧さもあるでしょうが、それ以上に壇上に立ったという事実は何物にも変えられません。
僕も、背筋を伸ばし、表現する人間でありたい。

投票日は7/10(日)

乱文、読んでくださりありがとうございました。

酒寄剛史






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