2015年 02月 23日 ( 1 )

 あたたかな陽気の中をふらふらと、中道通りを歩いていたら何やらかっちょいいコーディネートの女性が。
 ちょっと見ない組み合わせ。
 でもめっちゃおしゃれ。
 そのアイテムにこれ合わせるかー!みたいな、もうチラチラ見てしまうほどの雰囲気。
 簡単に言ったら真っ黒の服装だけど、そのアイテムセレクト組み合わせが最高にかっこいい。ってやつ。
 スリムのレザーパンツにバッシュのジョーダン6合わせてて。
 めっちゃかっこいい。
 どこかのお店の店員さんかなー
 だったらそのお店も行ってみたいなー
 こんな人働いているとこならさぞ、すげーお店なんだろうなー
 何てお店か知りたいなー(僕の中ではすでにショップスタッフ) 
 でも、見ず知らずのこんな髭面がいきなり話しかけて来たらびっくりするだろうなー
 
 真昼のストーカーと言わんばかりに、微妙な距離を保ちつつ後をつけ、いや、たまたま同じ方向に進み続け、中道通りももうすぐ終わりにさしかかった頃。
 ふと、その人は左の道へ。
 しかし、僕はまっすぐ進まねばならない。
 あぁ、そういうことか。
 これは神様が、「違うよつよし?今は話しかけるタイミングじゃないんだよ?分かってる?」とおっしゃっているのだ。
 あぁそうなのか。
 ならば仕方ない。
 今回は諦めよう。
 
 そうしててくてく進んで5メートル。





 ちょっと待てーい!
 そうやって、お前はいつも人と出会うのを、自ら出逢うのを避けているんじゃないのか?!
 出逢わない理由を自分で作っているんじゃにゃーのか?!
 そこまで気になってるんなら、いいじゃにゃーか!
 行け!行っちまえ!
 変われ、つよし!
 

 
 そうして僕は踵を返し、てくてくてくてく。
 不思議と通行人も僕らだけ。
 人目が気になって、、、なんて言い訳も通用しない。 
 臆病と羞恥を振り切って、隣りまで行き、声をかける。

 「あの、すみません!」


 彼女は当然?驚きと戸惑いの表情。
 そして僕の心臓も高鳴りを増す。
 慌てて自己紹介。
 それでも、彼女の表情は変わらず曇っている。
 そうしてふと、漏れて来た言葉は


 「Sorry,,,,,,,」


 なんと、韓国の方でした。
 ろくすっぽ英語も話せないもんで、しかもまったく違う角度からの状況に、気持ち悪い位ドギマギしつつ、へたくそな英語をひねり出しつつ少しお話を聞くと、旅行で日本に来ている学生さんで学んでいるのも経済だそうでした。
 会話はもちろん弾むことも無く、でも最後は思いっきり

 「Your styling so cool !」

 と言ってバイバイしました。
 文法もスペルも合っているか分からないのがまた切ない。
 でも「コミュニケーションは心だろ。」
 が合い言葉です

 しかしながら、こんなおしゃれな人がいるもんだなと。
 それが海外の方とはまた。
  ただの通行人のファッションがこれほど気になって、その人の背景まで知りたくなったのは初めての経験。
 そうして、道で知らない人に、道を尋ねる以外で声をかけたのも初めての経験。
 思った結果は得られなくても、こうしてやらない自分を振り切ってやってみるっていいことだよなー。
 
 こうして、ひとつひとつ、自分の「やろうと思うくせにやらないこと」をやっていきたいな。

 こんな日常のたわいも無いことを、やらなくたって何にも変わらないかもしれないけど、それでも自分の中で大きな変化だわよこれ。
 こんなことしながら、ちっちゃなことからひとつづつ。
 「自分の心が触れたら、あれこれ考えずにまず進む!」
 そんなことができるやつになれるように。
 日常から、いつもの毎日から変えていこ。

 そんな今日でしたとさ。
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by pops-fabric | 2015-02-23 20:45 | 日常のこと