コートのボタン

 
 いつも、特別な一着を創る時はyagateの大住さんにポタンをお願いしています。
 
 去年の夏、暮らしを東京から山梨に移した大住さんを訪ねたことを思い出しました。

 川の流れが聞こえるアトリエで、静かに、穏やかに木と向き合う彼の手が産み出す作品は

 いつも僕に「人間の手」の可能性を示してくれます。

 いつも注文の多い僕に、

 大住さんの答えはいつだって120%。

 ようようさんの紡いだ糸に、大住さんのボタンに。

 まだ見たことの無い世界が待っています。

 最後、委ねられた僕の手は、どれほどの答えを出せるのか。

 制作の形は頭の中で、どんどん変わって行く。

 あとは手を動かすだけさ。

 予定通りに進まない現実すらも形にして、抱きしめて行こう。

 「ヒトヒトトナリ」まであと一週間。

 早く来て欲しいような、ずっとこのままでいたいような。

 好きな人を待っている時ってこんな気持ちなのかな。

 だったらやっぱり逢いたいから、早く来て欲しいね。

 さ、行くぜ。



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