2014 A/W No.1 さをり織り 綿JKT
ちょっとカッコつけてタイトルつけてみましたが、色々試行錯誤中です。(タイトルじゃないですよ)
生地でなんも考えず織っている分、仕立てでは実は色々試みていたりしまして。
僕なりの「美しい形」を模索しています。
布の取り方、カット位置、肩下リ、身幅、襟ぐり、、、、、
同じ布が存在しない時点で「同じ仕立て」をするという事はなかなか現実的ではないのですが、それでも意志を持ちながら形作る事によって見えてくることはあるはずです。
それは、気になる部分をあえて直さずに形に残す。ということだったり、
経験をふまえて想像できることをあえてしてみて、そこに産まれるかもしれない違和の存在を確認してみたり。
なんにせよ仕立てに関しては「意識的に」形作る面白さを感じています。
そしてそこから産まれる「無意識の産物」に出会った時の興奮ったらないですよ。
自分が織った布を服という形にして袖を通したときのあの快感、達成感、満足感。
みなさんもぜひ!と言わずにはいられないす!
by pops-fabric
| 2014-05-15 20:04
| さをり織り作品