切ったら血が出る。


 さをり織りでは

 「切ったら血が出る」

 という言葉があります。

 須田剋太さんの言葉でありますが、感性を織りこまれた布はどこをとっても画になるので、切れない。
 切れる場所が無い。
 切ったら血が出る。

 血が出たら痛い。

 痛いのはどこだ。

 それは人によって違うのでしょうね。

 だから、痛くないように。

 じぶんが、いたく、ならないように。

 そこに、いたく、なるように。

 いたいいたみは、あたたかみ。
 
 いついつまでも、つながりたい。

 ひとりでなんて、いたくない。
 
 いつまでもいたく、なるように。

 いついつまでも、そのままに。

 途中から勝手に僕の言葉になりましたが、つまりは

 「続いている、繋がっている」

 ということなんだと想っています。


 そうして一度もハサミを入れない仕立てをしています。
 現在4着目。
 さて、これからどんな形になるのでしょう。
 まるでビフォーアフター。




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