「本物」であること。


やりたいことを、やりたかったことをひとつづつ、少しづつ、やっています。


今日は、ずっと会いたかった人と会ってきました。
約8年ぶりの再会。
当時僕は、スタイリスト志望の学生。
会いたかった人とは、当時僕の先生だった方です。

先生は今でも現役でスタイリストをされています。
一方僕は、あれやこれやと職を変え、今は「織り」に関わり生きています。

ようやく僕は胸を張って会えるような気がして、連絡させて頂きました。
そうして、自分の作品と共に、会いに行きました。

先生はあの頃と変わらない笑顔で、僕の今までじゃなく、これからの話を聞いてくれて。
現場の最前線で生きる人の生の声で、変わらない真摯な言葉で、今の僕と向き合ってくれました。

形は違えど同じ「創り手」として、とても濃い時間を過ごたと想うんです。
ほんと、嬉しいというか、ありがたいというか。
先生はあの頃と今と、何ら変わりなく僕と接してくれているのだろうけど、言葉の響きが全然違くって。
それはきっと、僕の意識が変わったからなんだと思います。
少しだけ、まだまだだけど、先生と同じ土俵に立てているような、もうすぐそこに行けるような、そんな心持でお話させてもらえました。


そんな中で印象に残った言葉から、僕なりの解釈を交えて。




最後に残るものは「本物」だけ。

「本物」を創り続ければ大丈夫。

じゃあ「本物」ってなんだ。

「偽物」じゃないもの。

じゃあ「偽物」ってなんだ。

「偽って(いつわって)いる物」。

じゃあ「偽っている物」ってなんだ。

「嘘のある物」。

じゃあ「嘘」ってなんだ。

「嘘」とは、信じれないこと。

信じることができないこと。

信じちゃいけないこと。

つまりは、自分が信じていることをすれば、信じる物を創ることができれば、

それはすなわち「本物」であるんだ、と。

「自分が信じている」という事実そのものがすでに、「本物」であるんだと。

先生との会話が教えてくれました。




僕は僕の「本物」を、これからも形創っていこうと想います。
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by pops-fabric | 2013-01-08 23:59 | 日常のこと