見学


 さをりを取り入れている作業所に見学へ行ってきました。
 そこはいわゆる障害者と言われる方たちが入所されているところ。

 

 初めての場所で初めて会う人たち。

  
 日常でもありふれたシチュエーション。
 何の特別なこともない。
 よくあること。




 のはずなのに、どこか身構えてしまっている僕がいました。
 しかし、それはすぐ、僕の杞憂だと分かりました。



 
 話してみれば、ちゃんと会話も成り立つし織りの専門用語だって通じる。
 なんだなんだ?
 なんでこの方たちは障害者とされているんだ?
 

 障害者支援活動として広まっている側面の強いさをり織り。
 僕は施設でさをりを知ったわけではないのですが、だからこそ、さをりの現状、大きな流れを知っておきたいと思い、見学に行きました。
 そこにあったのは織りと真剣に向き合う織り手の姿でした。
 プライドすら感じさせる方もいました。
 


 所の運営、経営の面から考えたら色々解決していかなくちゃいけないことがあります。
 もっといい循環を生みださなければいけません。



 しかし僕が一番気になったのはまったく違うところでした。




 何を持って「障害」と言うんだろう。
 五体満足で会話もできて、自分の意思で行動してて。
 何が欠けていたら「障害者」なんだろう。
 

 なんとなく分かるような気もするんです。
 でも、ほんとにそうなのかな?って思うんです。


 僕もさをりを織っている人間だからこその疑問なのかもしれません。
 ただ、僕なりの答えをちゃんと見つけておきたいと思います。
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by pops-fabric | 2011-02-23 10:06 | 日常のこと