オーダーお渡し

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 オーダー内容

 「暗い感じで長めのマフラーが欲しい」



 僕 「いやいやいや、何色が好きとか、もうちょっと具体的に無いの?」
     (色々指定されてもできないが一応言っておく)

 オーダー者 「何でもいいですよ。任せます。」


 僕 「・・・・・オッケー!」






 こうしてこの子は生まれました。
 
 織ってと頼まれても、あまりにもオーダー内容に幅があるとなかなか難しいのですが、それでもすすっとできるのはさをり織りの強み。
 今回は初めてと言っていいほど眼の細かいマフラーを織りました。
 暗いといっても、黒やグレー系じゃなく、僕が思う、その人に似合う暗めの色。
 眼の前に広げて見せた瞬間に
 「かわいい!」
 って言ってくれました。
 心の緊張がふっと緩む。
 やってよかった。
 受けてよかった。
 

 どんなものができるかわからないのに、それでも僕に頼んでくれるということ。
 その気持ちをくみ取りつつ、さをりの精神を忘れずに織るということ。
 



 ずっと守りたいこと。 




  
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